新しい技術革新 3
現在、歩留りが10%ぐらいまできていますが、もう少しよくなると、完全に企業化できるそうです。
これには、ハマチの養殖の場合とは違って、生賓ではなく海に放流して自然の状態で成長させうる利点があります。
こういうものを総称して、私は「自然の人工化」といっているのです。
これらだけによっても、現在進行している技術革新が、ちょっとやそっとのものでないことはすぐにわかるでしょう。
これまでのものとは根本的に性格が異なるのです。
・・・今までの歴史経験では、一つの革命的な技術革新の波は20年から30年続くのが普通でした。
今回のものは、1980年頃から始まったのですから、今世紀いっぱい続くことは間違いありません。
おそらく21世紀の初め頃まで続くでしょう。
バイオ技術などは「21世紀の技術」といわれ、まだ多くは実験の段階で、産業化が実際に始まるのは21世紀だともいわれています。
・・・ともあれ、これから2、30年の間に先進国の産業はすっかり変わるはずです。
それだけでなく、生活そのものがすっかり変わるでしょう。